理学療法士のジョージです。
今日のテーマは、
「小円筋(しょうえんきん)の作用 その2」
です。
昨日は、小円筋による
肩関節の外旋(がいせん)
という作用をご紹介しました。
今日は腕を肩の高さに
挙げた状態での、
棘下筋(きょくかきん)と
小円筋の違いを確認して
みましょう。
棘下筋は、
外旋の動き以外に、
水平外転という
背中側に腕をひく
動きがおきます。
それに対して、
小円筋は、
外旋が中心です。
※脇をとじるような
動きも加わります。
少し難しいので、
まずは、筋肉の走行から
なんとなく違いが
あることを知っておく
だけでもいいです。